ギアーズ・オブ・ウォー2で重厚な世界観に酔いしれろ!
Unreal Engine 3がもたらす世界トップクラスの映像表現と、圧倒的バイオレンス描写でTPS(3人称視点シューティング)の頂点を極めた『ギアーズ オブ ウォー』の続編が、世界的大ヒットを受けてついに日本にも上陸!
英雄、マーカス・フェニックスと彼が率いる屈強なデルタ部隊が、大軍入り乱れる凄惨な戦場で決死のサバイバルを繰り広げる。
大好評の"チェーンソーアタック"や"カバーシステム"はそのままに、本作ではさらにチェーンソー対チェーンソーの"チェーンソーデュエル"や、敵の肉体を盾にして敵弾をかわす"ミートシールド"など、より凶悪なアクションを追加。
途中参加・中断が可能な協力プレイは、難易度オプションが異なるプレイヤー同士でも遊べるようになっている。
(以上、Amazonの商品紹介より)
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Twitterの方で軽く実況のようなこともしてましたが、先日、ギアーズ・オブ・ウォー2をクリアいたしました。
全世界で大ヒットを記録した、XBOX360独占の人気タイトルですね。
ジャンルとしてはシューター、TPSになります。
TPSってのは、キャラクターの背面ちょっと上から見下ろす感じの視点でプレイするゲームのこと。
ちょうど、モンハンやメタルギアソリッド、PSUなんかと同じような視点だと言えば分かりやすいかな?
発売と同時に全世界で大爆発するタイトルなわけですが、日本語版はローカライズが遅れに遅れ、北米版の発売からまる1年もの時間をあけての発売となりました。
なぜ、こんなにもギアーズ・オブ・ウォー2(以下、ギアーズ)のローカライズは遅れてしまったのか?
それはこのギアーズが18禁のタイトルだということからも想像できるんじゃないでしょうか?
そうです。
そうなんです。
エロいんです!
……いやいやいや、ウソですごめんなさいw
エロくはないです、エロさは全然ありませんw
女キャラはほとんど出てこないし、ガチムチおっさん同士の筋肉はじける濃厚ウホッな展開でも無い限り、このゲームでエロさを期待することはありませんw
日本での販売数は少ないとはいえ、熱狂的な支持者が存在するXBOX360ですからね。
もしかしたら、マーカスxドム愛の劇場とか、カーマインがコールに攻められながらベアードにハッキングされるなんていう同人誌も存在するかもしれませんが、あんまり見たくはないというか正直なくていいですw
ギアーズはね、ようするにね、グロいんですよねw
血がドバドバふきだすわ、はらわたぶちまけるわ、チェーンソーでバラッバラに八つ裂きにされたりね、そういうゴア表現が全編通して過激に描かれます。
ミートシールド(敵をとっつかまえて盾にできるw)とか、マジありえねぇ戦術なんかもよく考えるなもうw
とにかくね、ゴア(流血 = 転じてスプラッタという意味)表現がものすげえんです。
実を言うと、これでも日本語版になるにあたって、かなり修正されているんですよw
頭がはじけ飛ぶ表現がなくなったり、死体の断面がモノクロになったり、北米版にくらべたらかなりマイルドな修正が施されています。
そういった表現規制を乗り越えて、ようやく実現した日本語ローカライズ。
もともとギアーズ1が大好きで、友達がウチに来るたびにギアーズやろうぜ!と誘いまくりだった俺としては、ギアーズ2が日本語で発売されるのをずっとずっと心待ちにしておりました。
単純にね、プレイするだけだったら北米版でも全然問題ないのです。
いやむしろ、表現に規制が入っていないぶん、北米版の方がいいのかもしれない。
でもね、それじゃあギアーズをプレイする意味がないのですよ。
これは断言してもいい。
ギアーズをプレイするなら、日本語版が絶対におすすめ。
英語をナチュラルに聞き取って理解できないというなら、迷わず日本語版を選びましょう。
俺はマルチメインだから言葉なんてどうてもいいぜヒャッハー! という方なら、ワールドサーバに接続できる北米版やアジア版の方がいいんでしょうけども……
日本語版は、日本オンリーの隔離サーバですしね。
そういう事情はわかっているんだけれども。
それでも俺はあえて、日本語版をおすすめしたい。
ギアーズを腹の底から楽しむためには、やっぱり理解できる母国語でないとね。
ギアーズの魅力を考えてみるとですね、アンリアルエンジンの開発元がXBOX360向けリーディングタイトルとして開発したわけですから。
当然、アンリアルエンジンをフルに活用した美しいグラフィックにあるわけです。
しかし、良質なグラフィックだけならそこらの凡百のタイトルでもありふれているわけで、今さら美しいだけのグラフィックに用はないのです。
ギアーズの面白さの本質。
人を引きつける魅力ってのは、グロい表現だとか、美しいグラフィックだとか、そんな表層的なものじゃあないんですよ。
どこまでもエンターテイメントに徹していること。
これに尽きると思います。
ギアーズはね、ゲームとしてものすごく練り込まれたシンプルさをもっています。
スマート、なんて言い換えてもいいかな?
誰にでも銃撃戦が楽しめるように、コントローラはすごくシンプルにまとまってます。
1つのボタンに、1つの役割しかないため、誰でもすぐに理解できます。
複雑な組み合わせなど存在しないし、スティックとAボタンを組み合わせるだけで、様々なアクションが可能になっています。
このシンプルさが実に気持ちいいのです。
キャラクターを動かしているとき、ダイレクトに自分の思考回路と直結しているような気持ちよさが得られるのですよ。
そんなシンプルなシステムの中にも、従来のシューターの大半がおろそかにしていた「防御」という概念をキチンと盛り込み、活用しているんですね。
シンプルでありながら、奥深い。
理想的といってもいいくらい、完成されたシステムだと思います。
描かれる世界観やストーリーはね、18禁になるくらいですから、徹底的にエンターテイメントしちゃってます。
追求すればするほど、深く練り込まれた世界観をかいま見ることができますし、良質な裏設定を味わうことができます。
本筋のストーリーだって、それらシステムや世界観の魅力を引き出すだけの、面白くも悲しいものになっています。
人間対ローカストの、種としての生き残りをかけた本気のぶつかりあいが最初から最後まで、1秒もゆるませることなく猛スピードで展開していきます。
次々と提示されていく謎、謎、謎。
謎を追いかけながら登場するキャラクターたちの生存にかけた執念が、これまた熱いんだな。
いやー、こういうゲームに出会っちゃうと本当にゲームが好きで良かったと思えますね。
とくに、ドムとマリアの物語とかさ、ものすげえ胸にズシンとくるんだよね。
あんなにストレートに絶望を感じられる演出はなかなかないね。
プレイヤーの怒りを呼び起こすには充分な、悲しいくらいに切ない結末。
あれはねー、絶対に忘れることができないね。
ドムの選んだあの結末に対して、倫理的にどうなの?とかいろいろ意見はあると思う。
でも、あのシーンに辿りつけただけで、俺はギアーズ2をプレイした価値はあったね。
このドムとマリアの物語を充分に味わうためにも、やっぱり日本語版じゃないとダメでしょう。
ちゃんとストーリーを理解してこそのギアーズだと思うからね。
そんなわけでギアーズ・オブ・ウォー2、これは傑作であると思うわけです。
XBOX360を持っているならプレイして損はありません。
とまぁ、べた褒めしていますけど……不満がないわけではないよw
ギアーズ2のクリアまでに要する時間は大体15時間くらい。
これって前作と比べても、けっこう短いと思うのね。
それに、なんだかマンネリなステージもありますしね。
ギアーズ1のときは、いろいろと創意工夫が見られて、プレイヤーを飽きさせないステージ作りを意識していたように思うんですが……
ギアーズ2になって、どうもね、同じようなシーンが連続で続きすぎるんですよね。
全体的に難易度も下がっているし、もうちょっとステージ構成は考えても良かったんじゃないかなあと思います。
やっぱりあれだね。
オープンエアーのフィールドが無いと、なんだかつらくなってきますw
今回のギアーズ2はほとんど地底が舞台なので、窮屈な感じですw
くわえて、けっこうもっさり重く感じることも多々あったりするんだよね。
これはXBOX360の限界なのかな……
オープンエアーの広いフィールドに出てくると、なんだか急にキャラクターの動きが重くなるような気がするんだよね。
キャラクターを動かすことが気持ちの良いギアーズにとって、こういうもっさり感ってのはけっこう痛い部分ではないかと思います。
ラストにしても、結局明かされない謎が大量に残るわけで。
それでいて、あの思わせぶりなエンディング。
これはもうまちがいなく続編があるでしょう。
いやむしろ、続編がなかったら俺が暴動を起こすレベルw
さっさとこの続きを見せろと、遊ばせろと、声を大にして叫びたいw
まぁ、いろいろな不満はありますが、それでも面白いゲームであることには変わりありません。
むしろ、面白いからこそ不満を感じるというか。
ギアーズは、XBOX360というプラットフォームのイメージそのものなゲームだと思います。
日本語版も発売されて半年が経過していますし、ギアーズ1にいたってはベスト版で安く買うこともできます。
まだギアーズ未体験の方。
ぜひぜひプレイしてみてはいかがでしょーか?
その時は日本語版で、ギアーズ1からじっくりプレイすることをオススメしますよ。



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